ひこうき雲の目視観測

本日はとてもひこうき雲日和でした。(夕方のみ)

巻雲とともにとてもたくさんのひこうき雲が見られました。

12月だというのに最高気温が20℃近くもあり、とても暖かい一日。

二つ玉高気圧。

南高北低のくじらの尾型の気圧配置。(夏の気圧配置…)

黄砂が西日本にやってきました。黄砂がくるとひこうき雲も見られやすいのですが、本日の茨城上空は関係なかったかなと思います。

目視で確認したひこうき雲。

羽型の巻雲と共に美しいですね。

どこからどこに向かう機体なのか…

内緒の時もあります。(すごく稀です)

エアフォースってあのエアフォースワンでしょうか。

エアフォースワンって多分顔がもっと青いから違うのかな…。

飛行機全然詳しくないけど内緒にされると気になりますね。

飛行高度は35,000ft、約10,000㎞くらいです。

気象庁の高層天気図です。

ひこうき雲の観測は15時頃ですが、この天気図は朝の9時のものです。(参考程度に…)

200hPa天気図ではジェット気流の位置がわかりやすいです。

-54℃の寒気が入ってきています。

地上気温が16.6℃だから70℃の差があります。

鉛直断面図です。

もっとも近い舘野(つくば)のデータを参考に見ます。

地上だけ南よりでそれ以外は全層で西よりの風。

舘野以外もみんな西より。

天気図見出すと楽しくなっちゃいますが、特に注目すべきは温度と風向かなと思っています。